建材事業部課長山本博士さん 建材グループ主任須甲尊政さん

山本 博士さん

HIROSHI YAMAMOTO

建材事業部 課長

須甲 尊政さん

SUKO TAKAMASA

建材事業部 建材グループ主任

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森定独自のビジネスモデルは、
営業の強力な武器になる

建材事業部で活躍中の営業職、山本さんと須甲さん。
森定の建材独自の「モノを売らない営業」に対して現場の受け止め方は?
新規開拓や後輩の育成に悩む須甲さんに、上司の山本さんの語ったアドバイスとは?

1日のスケジュール

1日のスケジュール

一人の知恵では限界がある
周囲の力をどんどん借りよう

森定興商の3本柱のひとつ建材事業部で課長を務めています。須甲君は真面目でお客様の評価も高い。将来的な管理職の道も念頭に次のステップへ進めるよう頑張ってほしいですね。

山本 博士 プロフィール

平成8年4月入社。
流通管理部を経て、建材事業部に配属。現在は課長として指導育成も。

営業山本さんの場合

・8:00 出社

・9:00 営業活動

・昼休憩

・16:00 メーカーとの仕入れ等の交渉

・17:00 グループミーティング

・19:00 退社

自分の努力が
評価につながるうれしさ

自分としては営業の経験はまだこれから。もっと経験を積んで、現在取り組んでいる西日本方面での建材事業の新規開拓をさらに進め、将来的な全国区での本格展開に貢献したいですね。

須甲尊政 プロフィール

平成15年4月入社。
流通管理部を経て、本店建材事業部に所属し、建材販売を担当。

営業須甲さんの場合

・8:00 出社

・8:30 資料確認、資料準備

・ 9:30 客先 工事店 打合せ

・11:00 客先 工務店 打合せ

・昼休憩

・13:30 客先 工事店 打合せ

・16:00 帰社

・16:30 メーカー来社、打合せ

・17:30 資料作成、見積もり作成

・19:00 退社

インタビュー

インタビュー

最初は「モノ売らない営業」に
戸惑うかもしれない
  • 建材事業部は、森定興商の3事業部の中でも少し変わっているというか、いわゆる「営業マン」の固定されたイメージで入ってくると驚くかもしれない。いわゆるモノを売る仕事ではないから。
  • 自分も最初は戸惑いました。「モノ売らない」って、何を売るんだ?と。その内容はこうでした。工事の案件を求めている工事業者に、外皮工事の新規事業の取り組みを提案。一方で案件を持っていて、工事業者を探している住宅メーカーと引き合わせる。そして建材は森定から購入してもらうのが、建材事業部の営業の形。重要なのは建材を売ることよりも、両者を引き合わせることなのです。もちろん今では理解していますが、営業先もすぐにはピンと来ないかもしれませんね。
  • たしかに先方にとっても初めて聞く話だろうしね。でも関わる全員がウィン-ウィンになれるビジネスモデルだから、自信をもって売り込みたい。いわばコンサルティングに近いかな。
  • 建材を直接売り込むだけでは、単純に価格勝負の話になってしまいますからね。これはお客様にメリットがある提案になるので、耳を傾けていただける率も高いと思います。
  • それだけに相手の懐に入り込むような、より深い信頼関係にもとづいた営業活動が必要になってくる。
営業は正面突破だけでなく、
脇から攻めるのもアリ
  • 須甲君に対するクレームがお客様から来ることはほとんどない。判断の速さや解決力がとても優れていると思う。
  • それは嬉しいですね。自分としてはレスポンスをいつも早くしないと競合他社に負けてしまう、とただただ懸命でした。
  • その積み重ねがあって全体的な対応能力も身につき、お客様の信頼獲得につながっているんじゃないかな。
  • この機会に課長のアドバイスが欲しいんです。自分は中国四国地方のエリアを担当していますが、やはりアウェーということもあって、なかなか新規開拓のハードルも高いんです。
  • 未知の土地で正面突破はたしかに難しい。一人では限界もあるから、たとえば懇意にしているメーカーの担当者に紹介をお願いしたり、情報を教えてもらうなど脇から粘り強く攻める。そして1件でも掴めば、きっと商圏が広がると思うよ。
  • 確かにそうです。いろいろな引き出しを持った方がいいですね。
  • あえて難しいエリアを任せるのも期待のあらわれだよ。
  • ありがとうございます。もっと経験を積んで未知な市場にも積極的に挑戦していけるようになりたいです。
苦手意識を克服するため、
実践すべきことは何か?
  • 須甲君は若い後輩たちにどうやってアドバイスや指導をしている?
  • 新人社員の営業に同行して感じたのは、お客様との仕事以外の雑談がすごく少ないこと。あれでは打ち解けるのも難しそうです。指導で身につくものではないですが。
  • 人生経験が少ないと気の合う仲間以外とコミュニケーションを取るのが苦手というのは多いかもしれない。工事業者は一見すると気難しそうな人もいるから、ついそういう営業先を避けてしまうんだよね。
  • ファーストコンタクトがうまく行かなかったら、無理だとすぐに決めてしまう傾向にあります。やはり僕が同行して先入観のようなものを解きほぐしていくのも必要なんでしょうね。
  • 上司や先輩が何度も同行して、対話を見せていくことで苦手意識を取り除いてあげるしかないと思うよ。
  • 他にも以前から聞いてみたかったことがあります。森定で働くことの面白さは、課長は何だと思いますか?
  • 私の場合は、自由さ。売るモノや売り方に制約はなくて、自分の意志と工夫で取り組めること。会社が部門間連携を進めているけれど、異なる者同士が通じ合うことで新しい可能性も広がると思う。
じっくり丁寧に実践しながら
育成するのが森定スタイル

森定独自のコンサル的営業方式の建材事業部。中堅の世代として仕事にも慣れ、新たに任された業務や後輩社員の育成に奮闘しつつ悩む須甲さんに、自らの経験を踏まえて優しく丁寧にアドバイスする山本さんの“師弟関係”が印象的でした。モノを売るのではなく、皆がウィン-ウィンになれるビジネスモデルを提案するという独特の営業スタイルは、現場に立つ営業職にも競合他社との差別化をはかる大きな武器になっていると感じました。

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